カニ蒲の軌跡
伝統食品から、グローバル食品へ
昭和47年~49年、「きざみタイプ」と「スティックタイプ」の2種類のカニ風味蒲鉾が誕生してました。“カニカマ”は新しいスタイルの水産ねり製品というだけにとどまらず、日本の伝統食品として食べられていた蒲鉾を世界の食卓に広めることとなり、水産ねり製品の原料である「すり身」の国際化をも加速させ、さらには水産資源の有効利用という点で、すり身の地位を高める結果ともなりました。日本の「魚をおいしく食べる文化」が作り上げたカニ蒲は、いまや世界の人々から愛される国際的なヘルシー・シーフードに成長しました。
カニカマ誕生(第1期)
きざみ&スティックタイプ
1972~
1974~
ミンストタイプ
ホタテ風
カニ蒲の進化 変化し続ける形態と食感
今や世界の「カニ蒲」生産を陰で支えているのがヤナギヤの「カニ蒲製造装置」です。世界の約70%のシェアを誇るヤナギヤのカニ蒲ラインは国内・外合わせて200ラインを越える納入実績で、海外ではアメリカ、ブラジル、アルゼンチン、ロシア、リトアニア、ベラルーシ、ウクライナ、フランス、スペイン、イタリア、モロッコ、インド、中国、韓国、タイ、台湾、マレーシア、オーストラリアなどの国々で稼動中です。
異国の食文化までも変えてきた『カニカマ』はスティックタイプの縦繊維状の他に、斜め繊維、短繊維の連結、V型斜短繊維商品など様々な形態と食感が誕生し、進化し続ける「カニカマ」にヤナギヤの製造装置も様々なノウハウで対応しています。
(第2期)
斜断短繊維タイプ
斜断V型
(第3期)
ナチュラルタイプ
(第4期)
スーパースノークラブ
お客様のニーズに合わせた製品づくりを目指して
世界の食品として普及したカニ蒲鉾は様々な形状、食感で作られています。
これに対応してヤナギヤではお客様と共同開発を行うとともにご要望の製品について様々な提案をさせて頂きます。例えばホタテ風・ロブスター風・シュリンプ風などその他様々な製品に幅広く対応しています。
これに対応してヤナギヤではお客様と共同開発を行うとともにご要望の製品について様々な提案をさせて頂きます。例えばホタテ風・ロブスター風・シュリンプ風などその他様々な製品に幅広く対応しています。