フライヤー
オーダーメイドによる設計・製作
店舗用小型フライヤーから連続式のオートフライヤーまでお客様のご仕様に合わせてオーダーメイドが可能です。(ラインナップ参照)
- 加熱源
電気式のIH加熱、光加熱を始め、ガス式、蒸気式、または各種組み合わせによるハイブリッド方式にてラインナップを取り揃えております。
- 油槽内搬送方法
揚げ物の油槽内搬送方法には、「ネット式」「搖動式」「パドル式」「バーコンベア式」「プレートコンベア式」「押さえネットロコモーション式」など、様々な方法があります。
揚げ物ライン
FPHフライヤー
パワーフライヤー
Locoパワーフライヤー
光加熱式連続焼成機
IHフライヤー
FPHフライヤー
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加熱方法に弊社独自のユニット式フラットプレートヒーター(FPH)を採用し、鍋底全面による均等加熱を実現しました。
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隅々まで油の沸き上がりが均一であり温度差が少ないため、歩留まりの良い安定した製品の連続生産が可能です。
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FPHには熱効率を向上させるオリジナル施工を行い、外部への熱放射を最小限に抑える構造としました。
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フライヤー鍋底には配管やIHインバーターなどの設置スペースが必要なくシンプルな構造により、ろ過装置を一体化することも可能な省スペース設計です。
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温度管理も鍋底へのセンサー搭載で均一で優れた温度制御が可能となり、加熱温度を制御することで、局所的な高温加熱に比べ、加熱部の損傷を抑え、同時に油の劣化を防ぐことができます。
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オーダーメイドによるろ過装置一体型では、更なるコストダウンが図れます。
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FPHはユニット式により、メンテナンスの際にも交換作業が非常に簡単です。
光加熱式パワーフライヤー
- 従来のガス式高温加熱フライヤーでは、輻射熱や二酸化炭素の排出により作業環境が悪化してしまいますが、本装置では通電式特殊ヒーターを使用した高効率電気式加熱により、二酸化炭素を排出せず、高温での揚げを実現しました。
- 従来の高温加熱用のフライヤーに比べ、輻射熱による工場内の温度上昇も防げ、作業環境が大きく改善出来ます。
- また、ガス式に比べ油の温度制御が安定しているため、品質の良い製品が生産可能で、油槽内はシンプルな形状であり掃除も簡単です。
IHフライヤー
- 直火を使わない為、天災での緊急時でも火災の危険性が極めて低くなり安心・安全です。
- IH加熱では二酸化炭素の排出もなく燃焼排気(耐熱)のダクト工事が不要です。また輻射熱等による作業周辺への温度影響も少なく作業環境が改善されます 。
- 直火加熱では設定温度に対して精度の高い制御が困難ですが、IH加熱ではインバーター制御により、±1℃での正確な温度コントロールが可能です。
- ガス直火式では高温(800~900℃)で鍋底を加熱しますが、IH加熱では低温加熱により、食油との加熱接触部の温度が高温にならず油の劣化が少なくなります。